活動報告

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8月 講演会
  例会『ベンチャー企業ピッチコンテスト』

会 期:2017年 8月 8日(火)  実施時間:17:00~20:00
会 場:京都ホテルオークラ

第1部:「ピッチコンテスト」(17:00~18:00)
登壇企業:㈱アドリンク・上治太紀氏、㈱タテヨコワークス・丸山豊氏、
     ㈱クリエイティブスタジオゲツクロ・作道雄氏、Timeagae㈱・
     大塚壽昭氏、ecbo㈱・井坂陽氏、㈱LINK TREE・水田佳苗氏、
     ㈱アールスクエア・志水龍氏、㈱Global Agents・山崎剛氏
     第2部「懇親交流会」(18:00~20:00)

今回の8月例会は、独自の発想に基づくベンチャービジネスを展開する8社をお招きし、その画期的な起業内容をプレゼンテーションしていただきました。
 一人目の上治太紀さんは、2012年に学生発ベンチャーとして企業や自治体のインバウンド対応をサポートする㈱アドリンクを設立。今年から新サービスとしてスマートフォンで活用できる通訳アプリ「TriPeer」を開発し、登録者の通訳や観光案内が瞬時に受けられるという新たなサービス開始を紹介。二人目のプレゼンター丸山豊さんは、2016年に新たな電子書籍メディアを目指して㈱タテヨコワークスを設立した丸山豊さん。「編集の力でコミュニケーション」をキーワードに、京都の文化や観光に関する新媒体を創出し地域に貢献したいと意気込みを語ります。続いては、2014年に㈱クリエイティブスタジオゲツクロを設立した作道雄さん。京都府井手町を全国的にアピールすることも実現できると、映画『神さまの轍』を通じて熱いメッセージをいただきました。
 大塚壽昭氏は、2010年設立のTimeage㈱でWi-Fiの活用拡大を図り、観光を通じての地域活性化への貢献を目指します。その後も、荷物預かりプラットフォームの構築を推進しているecbo㈱の井坂陽氏。大学で地域経営を研究し、別府の町おこしプロジェクトに参加した経験を新事業「家族の旅」を提供する㈱LINK TREEの水田佳苗さん。10年前から京都の街並みの保全の在り方を研究してきた志水龍さんは、2015年に㈱アールスクエアを設立し、「町屋旅館」を通じて空き家問題解消と地域活性化を目指す事業を展開中です。最後に㈱Global Agentsの山崎剛氏は、住まいを通じたソーシャルネットワークの「場の創出」をコンセプトに「ソーシャルアパートメント」を発案。それら多くの成果に続き、地元の人々が旅行者を通じて世界を身近に感じる交流型ホテル展開しています。
 これらの新たな創業の潮流を目の当たりにし、話を聞くことができたことは、KVBC例会に参加した多くのベンチャー企業を志す我々にとって強い刺激となるものでした。もちろんのこと、2部の懇親交流会ではこれら多くの事例について活発は意見交換が行われ、充実した1日と成りました。


講演の様子


志水龍 氏


登壇企業様

6月 第33回総会と記念講演
  第33回総会と記念講演

会 期:2017年 6月21日(水)  実施時間:15:00~17:00
会 場:リーガロイヤルホテル京都

第1部の総会は徳増氏による司会進行のもと、大東代表幹事の開会挨拶で幕が上がりました。
 はじめに、2016年度の事業及び収 支決算報告と、徳永会計監事による会計監査報告が行われて承認されました。それに引き続き、大東代表幹事から2017年度の事業計画案報告及び収支予算案が報告・提案されました。
 今年度の基本方針として、『交流・学びからイノベーションの創造』を掲げ、会員企業の新たな価値を生み出すきっかけ作りとなる場を提供する例会や、チャレンジ精神あふれた企業家との交流に加え、女性の活躍のための例会を開催し、会員企業の成長、ひいては京都経済の活性化を目指して新たなスタートをきることになりました。
 第2部の記念講演では、DariK株式会社代表取締役の吉野恵一氏に、「『カカオ から世界を変える!!』―DarkKが目指すソーシャルビジネス」についてのご講演をいただきました。
 第3部の懇親会では、大東代表幹事の開会あいさつに続いて、ご来賓として参加いただきました賛助会員の方々のご紹介に移り、記念講演でご講演いただいたDariK株式会社代表取締役の吉野慶一氏のご紹介も行われました。会場は和やかな雰囲気に包まれながらも、KVBCへの新たな年度への期待を含んでの活発な交流と、意見交換も行われた熱気有るものとなりました。


米田 氏による司会進行


吉野恵一 氏


チョコレート商品

5月 講演会
  例会『中小企業の海外展開』

会 期:2017年5月16日(火)  実施時間:17:00~20:30
会 場:リーガロイヤルホテル京都

第1部:講演「日本企業の海外展開市場獲得の秘訣」
講 師:前芝 可奈氏 H.I.S.関西法人団体事業部/法人営業チーム/G.P.S.担当
第2部 会員企業の海外展開について 
     ハムス株式会社 代表取締役社長 宮地 康次氏
     株式会社スリーエース 代表取締役 井上 太市郎氏
     川崎機械工業株式会社 営業企画部課長 今井 彰氏

第1部は、世界に拡大する旅行会社H.I.Sの拠点網を活用して日本企業の海外展開をサポートするG.P.S.(グローバルプチ商社サービス)前芝氏の講演。第2部では海外展開する会員企業3社から、進出至る経過やそのためのご苦労と解決事例を紹介。その後、懇親交流会を実施しました。
第1部の講演では、日系企業の海外拠点数が2006年から2016年には右肩上がりに増加し、71,129拠点に達する。中小企業が最も関心がある国として1位:米国、2位:中国、3位:ベトナム、4位:タイ、5位:インドネシアが有り、中国経済の減速と共にASEAN諸国に注目が集まっているという。その海外への展開の課題として挙げられるのが、現地の市場動向の把握や情報収集である。それらの、あらゆるサポートをG.P.S.は「調査活動」と「支援活動」の両面からサービスを行っていることを紹介。
 続いての会員企業の講演では、1954年の創立以来、自動ミシンの開発・製造を通じて縫製工程の自動化・省力化に挑んできたハムス株式会社の宮地康次氏から、約25年前に海外進出された当時のご苦労と、高付加価値の海外自動車業界へ進出し、高級車のカーシートやエアバックなどを手掛ける現在の営業活動状況を聞くことができた。
 次に、1981年にソウフトウェア開発事業を目的に起業され、KVBC実施のタイ視察旅行を契機に活発な海外進出を手掛けられている、株式会社スリーエースの井上太市郎氏から様々な支援制度を活用しながら多角化を図っている実情を聞くことができた。そして、締めくくりには、1963年設立から約20年後の1986年に航空蛦エンジン用歯車の生産を開始。2014年には米国RUBICON GEAR社と業務提携し、昨年は京都航空宇宙産業ネットワーク発足に重要な役割を果たされている、川崎機械工業株式会社。現在は海外航空機メーカーへの直販を目指し様々なPR活動中で、「日本のQ(品質)・C(価格)・D(納期)は世界に認められており、海外市場は無限の可能性を秘めている」と、今井彰氏は熱く語ります。
その後、現場の声が聞いたいと質問時間を延長。続いての懇親交流会でも海外の現場の声に興味ある質問が活発に交わされていた。


講演の様子


講演の様子


交流の様子

2月 講演会

会期:2017年2月21日(火)  実施時間:17:00~20:30
会場:京都ホテルオークラ

  第1部講演
「輝ける女性の働き方~笹屋伊織 女将の女性ならではの経営改革~」
講師:田丸みゆき(笹屋伊織 女将)

 田丸みゆきさんは帝塚山学院短期大学を卒業後、野村證券㈱に入社し、資産運用の相談係を担当。 その後、中学校の講師を経て、京菓子の老舗 笹屋伊織の10代目当主と結婚。接客指導や新商品開発などに打ち込み、その経験を生かした「社員教育」、「京菓子文化」、「おもてなし」など講演が好評を博し、コラム執筆、テレビ・ラジオ出演など多彩な活躍を続けておられます。
 仕事の魅力を社員に伝え、実感させることは人材育成において非常に大切であると田丸さんは指摘します。そのために、注意しているのは「分かり易く」ということ。誰でも理解できる平易な言葉で語りかけることがポイントであることを経験から学んだと語ります。また女性社員には「どんな女性になりたいのか」、「どんな女性を素敵だと思うのか」を問い、まずお茶の淹れ方を教えるそうです。男性社員に「ペットボトルのお茶を出す女性とお茶を淹れてくれる女性のどちらが魅力的か」と尋ねれば、彼らは必ず後者だと答えます。それを聞いて彼女たちも実感し、納得するとか。大好きな女優がなぜ魅力的なのか具体的に考えさせることも役立つそうです。「女性リーダーとしての心掛けているのが『身なりを美しく、いつも快活に…』ということ。
 現在は、以前に立ち上げた『女性の部屋」というHPで、接客や和菓子の歴史などをテーマに発信したことが、「現在の活動にも繋がっています。」という。更に、多くの女性としての実体験も興味深いものでした。そこから生まれた「真摯に挑めば必ず道は拓ける。」その女性の貴重な教訓に多くの参加者は、聞き入っていました。
 続いて第2部では、パネルトーク「女性の活躍の今と未来」をテーマに、進行役に(有)エスアールフードプロデュース代表取締役 齋藤三映子さん、パネラーに(有)セクレタリアット代表取締役 林康恵さん、(株)和光舎代表取締役社長 西谷真一さん、弁護士法人 伏見総合法律事務所代表弁護士 牧野誠司さんの3名で、女性経営者をテーマとしての問題提起の第一弾で、興味を惹かれる話を聞くことができました。今後も継続的な討議を予定していきます。
 その後、引き続き懇親会がおこなわれ、さらに突っ込んで「女性経営者」の期待の話が感じられる会となりました。


講演の様子


パネルトークの様子


田丸みゆき・著
 「老舗京菓匠女将にならう
  愛される所作」(主婦と生活社)